ころころするからだ 稲葉 俊郎 春秋社 ~この世界で生きていくために考える「いのち」のコト~

(2023.11.13)
稲葉さんの著作の紹介はこれで4冊目
本作は5年ほど前の2018年に初版の出版です。

ころころするからだ 稲葉 俊郎 春秋社 ~この世界で生きていくために考える「いのち」のコト~

帯には
わたしたちの「こころ」と「からだ」はあらゆるものとつながっている!
と記述されてます。

◇稲葉 俊郎さん(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E8%91%89%E4%BF%8A%E9%83%8E

稲葉さんは心臓を内科的に治療する循環器内科専門にして
現・軽井沢病院の院長をなさってます。

私が感銘しているのは
現在の西洋医学の現場を全うしながらも
全体を大切にする発言をなさっており
それだけではなく
文面から溢れ出ている「愛」を感じるところです。

医学を学ぶ学生・医療の現場のお医者さま
そして病気等で辛い思いをされている本人やご家族に
是非手にしていただきたい著作だと
個人的には思っております。

稲葉さんの他の著作の紹介している小生のブログは以下です。

◇いのちを呼びさますもの【ひとのこころとからだ】稲葉 俊郎 アノニマ・スタジオ ~まだ読了してませんが素晴らしいので紹介させていただきます~
https://nabae.net/archives/23612

◇いのちは のちの いのち (新しい医療のかたち)稲葉 俊郎 アノニマ・スタジオ ~表参道のeatrip soilという興味深いショップで出会った書籍です~
https://nabae.net/archives/23449

◇いのちの居場所 稲葉敏郎 扶桑社 ~「生きている。それだけで価値がある。素晴らしい書籍だと思います」~
https://nabae.net/archives/23900

以上
よかったらチェックしてみてください。

ありがとうございます。
🙏

関連記事

  1. 『たしなみについて』 白洲正子著 河出文庫 ~面白い角度から…

  2. 「北回帰線」ヘンリー・ミラー 大久保康雄訳 新潮文庫

  3. 『強く生きる言葉』 岡本太郎 イースト・プレス ~大手町の丸…

  4. 感謝するとは(独り言) ~友人を亡くして改めて考えてます~

  5. 「ほんとうの味方のつくりかた」松浦弥太郎 ちくま文庫

  6. 発酵遺産(天然菌の発酵食) 三好基晴・河名秀郎 著 花書院 …