(2021.03.06)
先週友人の女性をお亡くなりになられました。
2回り近くお若くて残念でなりません。
一昨日、Facebookにてこのことを投稿させていただきました。
50余名の方々がリアクションして下さり、
皆様の思いを受けて、とてもありがたく思い感謝しきりです。
その思いが彼女にも伝わったと信じてやまないところです。
(^^)
亡くなったとの一報が入ったときには、
『もっと私自身にできたことがなかったのではなかろうか!?』
と自問自答して後悔の念を持ったりもしました。
今現在もまだ全くないとはいえない現況の自身です。
今後の自分自身の生きざまにかかっているのだと、
身の引き締まる思いです。
その生きざまができたら、彼女がとっても喜んでくれると思うのです。
そこで標題の『感謝するとは(独り言)』。
とてもお世話になった故長尾弘(ながおひろむ)さんの著書より抜粋加筆して、
綴らせていただきます。
「感謝」は自分の心を一切の魔から守っていただけます。
それはどういうことかといいますと、人間の心は二つの思いを同時に思うことはできません。
どんなに器用な方でも心は二つを同時に思えないようになってます。
分析したら、心というものは必ず一つづつしか思えないようになっております。
瞑想や精神統一したらわかりやすいかと思います。
「一度、心を統一しよう」と思って座ってみてください。
心はたちまちコロコロと転げ回ります。
ところが。よく考えてみますと。
必ず。一つ、一つを思っています。
座っておりますと、今日の夜ご飯は何かな?と思ったそばから隣の部屋から音が聞こえたら、隣人は何をしているのだろう?或いは。
明日は大好きな友達と会うから楽しみだなぁ。と思ったそばから、今月の売上は目標に程遠いからなんとかしなくっちゃ。
・・・次から次へと休むことなしに思いは飛び回ります。
休みことなしに思いは飛び回ってますが、
必ず一つだけを思ってます。
・悲しい
・嬉しい
この思いを同時に思うことはできません。
また、怒り狂いながら心に安らぎを持つこともできません。
それでは、
もし1日のうちの10分間「ああ有難いなぁ。幸せだなぁ。」と持続して思っておりますと、
この10分間は他の考えは入れないです。
ということは今日という日の一日の中の10分間は心安らかだったはずです。
では。
1時間「ああ有難いなぁ。幸せだなぁ。」と感謝の念を持ち続けたら、
1時間は幸せな時間を持てたことになりますよね。
では仮に、1日中(※起きている時間帯)感謝の念を持ち続けたら、
今日という日が、幸せ以外の思いが入らないから、幸せだったはずです。
そしてその積み重ね。
明日も明後日もと習慣化することができたら、幸せな人生になるはずです。
(※『思いの中に生きる』長尾 弘著 文芸社 から抜粋加筆)
〇私のやっている具体的な『感謝』の時間を増やす方法
・今現在の『自分を知ること』
今怒っている
今哀しい気持ち
今心配の気持ち
不安な気持ち
↓
自分自身の心の状態に気づき。
気づいたならば。
↓
(私の場合)
・愛する妻のことを思い出し感謝する。
・心配ばかりかけても信じ続けてくれた父・母のことを思い浮かべ感謝する。
・恵まれている友人たちを思って感謝する。
こういった自分の中の鉄板の感謝の念を準備してます。
この手法で、ネガティブな思いから感謝している瞬間に無理くりにでも切り替える。
この練習って続けていると上達します。
(※私の実体験)
30年ほど続けていますが、少々のことでは引きずらなくなってきてます。
よかったら、実験的にでもお試しになってみてください。
(^^)