(2019.08.19)
またまた、松浦弥太郎さんの書評です。
響いたセンテンスを書きだしますね。
・「今」だけに集中し、逃げずに向き合う。
こう決めてしまうと、やるべきことが決まります。
・自分のもっている良いところを見つけてそれを大切にする
その良いところを誰かのために役立てられないか考えてみる。
・気をつけたいのは、「失敗への不安と寂しさ」に負けて、
なにひとつ行動しないこと。
成功の反対は失敗ではなく、なにもしないことなのです。
・行動と発見の繰り返し。
これこそ、たどり着きたい場所にたどり着く、
唯一の方法なのではないでしょうか。
・仕事でも、ほかのことでも、
僕が出会ったすてきな人たちは、たいていが見切り発車です。
・大切なのは、「嫌われるかもしれないという不安と寂しさ」を秘密にせず、
言葉に出してしまうことだと感じます。
・困難もこれと同じで、今、あなたに起きているのならば、
それは自分に足りない何かを補うために起きているのではないでしょうか。
すべての辛い出来事は、
自分の弱い部分を鍛えるための「お誂え向きの試練」なのかもしれません。
・持っているものは「自分のものではなく、いっとき、預かっているだけ」。
・「もっと、もっと」の気持ちでいると、
何事にも、どんなことにも、満足できなくなってしまいます。
・外見で唯一責任をとらなければならないのは、身だしなみ。
清潔さと社会的なマナーにそった服装は、大人のたしなみです。
松浦さんの著書は読みやすく、読み応えがあるのが特徴です。
おススメです。