(2019.04.24)
熊本からの帰りのフライトで読んだ本。
「傾聴のコツ」曹洞宗の住職の方が書いておられます。
ボランティアの現場や、ボディーワークを仕事としている仲間からしばしば話題となる傾聴。
「聞く」ではなく、「聴く」というのが何よりも大切なことではないでしょうか。
耳偏に十四の心と書く「聴」の文字には、
多くの心を尽くして受け取るという意味が含まれているそうです。
これ以上書くとネタばらしになってしまうので。(笑)
亡くなった父がよく、
「お前は自分のことをしゃべりたがる。聴き上手になりなさい。」
と言っていたのを思い出しました。
良著だと思います。
ありがとうございます。