「伝わるちから」松浦弥太郎 小学館文庫

(2019.06.30)

「伝わるちから」松浦弥太郎 小学館文庫

たくさんになりつつある松浦弥太郎の書評。
これもとても心に響く一冊です。
◇松浦弥太郎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B5%A6%E5%BC%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E

松浦さんの感動したワンシーンを綴ったものや、
ていないな暮らしの中のちょっとしたキーワードみたいなもの。
描写がとても丁寧で巧みでして、
脳裏に画像として容易に浮かんくるのが素敵です。
また、
最後のところではあちゅうさんが解説をなさっていることも、
なかなか興味深いところです。
私は「はあちゅう」さんを存じ上げてないですが、
ネットなどのメディアで話題となっていることがありますね。
批判的なことも目にした気がする。
程度でしたが、
この解説の文章はとても好感が持てました。
◇はあちゅう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E6%98%A5%E9%A6%99_(%E7%B7%A8%E9%9B%86%E8%80%85)

本題。
「伝わるちから」でいいな!と思った標題をピックアップしてみました。

1.お礼上手になる
・お客さんから友だちへ
・「見つける」こと
・「ありがとう」のその先

3.誰かのためにする
・三十通のお守り
・聞き上手になる
・必要なのは楽しさ
・その人を思うこと
・おもしろい人に学ぶ
・会えたら会いたい
・何度も何度も読む
・プレゼント仮説

4.お辞儀の仕方を身につける
・老舗バー店主の教え
・自分らしさの定番
・まず自分を変えること

5.心を整理整頓する
・離れる勇気

6.「らしくない」にチャレンジする
・やさしい顔のひと

最後の解説
・誰かの「当たり前」を更新し続ける人になりたい(はあちゅう)

はあちゅうさんも書いてましたが、
松浦弥太郎さんの本は不思議と、
疲れている時でも、スラスラと読めてしまいます。
私も疲れていてもスラスラと読める文章を書けるようになりたいです!

おススメの作家さんです。
よかったら是非、手にとって読んでみてください。

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