(2022.05.28)
私は20歳の秋に発病して
37歳の最後の再発までのあいだ。
ホジキンリンパ腫というリンパ節の悪性腫瘍の再発を繰り返しました。
最初の発病時は生存確率30%程度と両親は医師から告げられていたそうです。
本人はそんなことは「つゆ知らず」。
接し方が妙に優しかったし
親は私に無断で学校の休学届けを出したりと
私が親だったらどういった対応をしていたのだろうか
などと思ってみたりもするこの頃です。
関係者の思いを想像するに
両親や姉やお世話になった方々には感謝しかありません。
このような経験をしたこともあって40歳前後から
病気の方(特に癌を患っている本人やご家族)からの相談を受けることも多いです。
私の経験した思いを語ること。
我儘放題で迷惑をかけてしまった話
私の実行したマクロビオティック(玄米正食)の話
あるいは病気ながらも辛うじて保っていた自身の在り方
そんなことをお伝えさせていただくのです。
病気という不調和からの回復というところで。
色んな方法があると思うし
人それぞれでもあると思います。
私のアドバイスは色んなチェンジの提案をさせていただいた上。
手がかりが具体的であり
ある程度(2~3か月)継続できたら
変化や効果が実感できる
食に関してのチェンジ(食べるものや食べ方)を推奨することが多いです。
ところが……。
殆どの方
いやほぼすべての方が
道半ばの挫折や自己流に変えてしまって
目的である病気の改善に至っていないという実態があります。
それは何故でしょうか。
私の伝え方がよくないことも大いにあると思います。
また最近気づいたことは
病気という状態に至ってない方は
サッと出来てしまう方が多いのです。
食生活を変える事には
強い意志や大きなエネルギーを要することでして
既に病んでしまっている方にはとてもハードルの高いことなんだと……。
そんな当たり前のことがわかっていなかったのです。
タイミングもとても大切です。
また周りの雰囲気やどんな場に自身を置くかも重要な要素かと。
タイトルにした『やり切る覚悟』
これこそエネルギーが必要なので
なかなか難しいような気が致します。
私はそこでやはり
自分自身を磨き
少しでも影響力を発揮できるように在りたく思います。
いつも独り言にお付き合いいただき
ありがとうございます。
🙏