「思い変え」こそ幸せの扉を開ける鍵(独り言)~長尾 弘さんの著作からの引用です~

(2023.09.27)
思うところあって久しぶりに長尾 弘さん著作の
たま出版バージョンの
『愚か者の独り言』をパラパラ読んでみてたところです。

真理を求める『愚か者の独り言』長尾 弘 たま出版

抜粋で綴りますが著作権で問題あったら
出版社の方等ご指摘ください
削除しますので。

以下抜粋

肉体を持ちながら、
その肉体や五感にとらわれないということは、
心がそれだけ自由自在であり、
泥に汚れることのないあの蓮の花と同じだと思います。

そうして、はじめて本当の神に近づけます。
つまり、自分を犠牲にし、燃え上がらせ
人様の喜びのために肉体を動かし、
しかも嫌いな人をつくらず、平等に愛する心です。
太陽のような意識です。

人間は肉体を持ち、五感があるために、
どうしても都合のわるい人を嫌いになったり、
都合のよくない状況から逃げたりするようになっています。

(中略)

それどころか、
この不浄なる肉体を持った以上は、
何か自分にとって不都合なことを見たり聞いたりすれば、
誰でも腹を立てずにいられぬようになっているのです。
愚痴も言えば、欲も持つ。
それを、感謝の方にどう思い変えていくか。

苦しみの中で本当に感謝できた時に、
その感謝できた自分が自らに対する喜びとなります。
古語に
「この世は上見りゃきりない 下見りゃきりない 上見て暮らすな 下見て暮らせ」
という言葉があります。
常に下を見て暮らす時、
よかったよかったと感謝と喜びが沸き上がります。

(中略)

しかし、
この世では神に近い方から悪魔に近い方まで様々な方がいらっしゃいます。
対立もあるし、トラブルもあります。
だから自分にとって不都合な相手にどうやって対処するか、
感情や本能のままにマイナスの想念を出すのではなく、
思いをコントロールしてプラスの思いに転じていく練習ができます。
これが修行です。

その条件として、
肉体と五感があって、
嫌な相手と会わされたり、
愛する相手と別れたりする経験があったほうがいいのです。

また、人はみな生きている限り、
様々な過ちを犯します。
過ちが去ると書いて過去ですが、
その過ちは過去のものとして二度と再び繰り返さないようにすれば、
本当の意味で過去となります。

「人は先に過ちを犯せど、後に過ちを犯さざれば、
その人の世間を照らすこと、雲を離れて一人輝く満月のごとし」
という言葉のように、
過ぎ去ったことにとらわれるより、
先に希望を持つことです。
(※真理を求める 愚か者の独り言 長尾 弘著 たま出版 からの抜粋)
以上

※『神』という言葉については
読んだ方それぞれがご自身が考えている
神仏であったり大自然であったり
或いは自身の内側にある真我であったり
それぞれのものに置き換えてご理解くださるとありがたいです。

ほんの独り言です
ここまで読んで下さった方には感謝です
ありがとうございます。
🙏

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