(2023.09.28)
尊敬する手塚治虫さんのマンガではなくエッセイ(文庫本)を購入したので
紹介させていただきます。
薄い本ですしサッと読めました
平成元年に亡くなられた手塚さん
ご存命中に進められていたそうですが完成をみずに亡くなられて
講演やテレビ、雑誌での発言に加え、光文社の編集部さんの協力を得ての出版だそうです。
手塚作品で一番よく読んだのは
「ブラックジャック」です。
アニメーションでは
「ふしぎなメルモ」が大好きです。
「ブッダ」
「火の鳥」
「アドルフに告ぐ」
は読まねばと思いつつ読めてません。
「ガラスの地球を救え」を読了して印象的だったのは
・なにしろぼくたちは、かけがえのない地球に“同乗”している仲間です
・人生において、ゆとりというのは重要なファクターです
・日本人は匂いに敏感で鼻がよくきくのだそうです
・生命の本質とは何か
などなどです。
彼は60歳でこの世を去ったのですが
素晴らしい作品を信じられない程の量の作品をこの世に残されました
創作に対する意識は想像を絶するものです。
逸話は色々聞いたことはありますが
ただただ尊敬するものです。
とても興味深い一冊です
よかったらチェックしてみてください。
ありがとうございます。
🙏