(2020.06.03)
今日は私にとってはかなり恥ずかしい話をしましょう。(^^;

昨年の島宿真里さんでの朝食(2019.03)
上の画像は、父のお墓参りの帰りの定番の宿となっている、
小豆島の「島宿真里」での朝食です。
私と妻と母とで行きました。

愛媛県の菩提寺
そこで。標題の『母への毎日の電話 』。
何年前からでしょうか。3年前位だと思います。
父は2009年に亡くなり、それから直ぐに一人暮らしとなったわけではないのですが、
丁度3年前くらいから一人暮らしとなりました。

愛媛県の菩提寺
そのタイミングくらいからでしょうか。
日課で母へのTELをするようになったのは。
実家には、大阪や京都に出張もある関係から立ち寄る事も結構あるのですが、
それとは別に毎日声を聴くようにしています。

ミッシェルバッハのお菓子 苦楽園(西宮)
病気の期間も長かったですし、未だ親孝行と呼べる実感できるものはないですし。(^^;
54にもなった私が今頃言うのもホントお恥ずかしい限りなのですが、
なんででしょうか。おそらく。
きっかけは、父が口癖のように言ってた。
『いつまでもあると思うな親と金』
という故事ことわざが身体のどこからか湧き上がってきて。
「毎日、母に1分でもいいからTELして声を聴く事にしよう!」
と思いたち。決めて実行しています。

今年行った島宿真里にて(2020.03)
これ。
毎日しても喋ることなんかないよ。
って最初は思っていたのですが、意外にそうじゃなく。
母の話す事の聞き役に徹することになるんじゃないかな。
と思いこんでいたのですが、そうでもなく。(笑)
日々のたわいない話や今日のスケジュール。
今後のスケジュール。等々
バーチャル同居での会話の一コマみたいなものなんですよね。
安否確認にはなるし、
もしかしたボケ防止にも効果を発揮するかも。(笑)
それよりなにも。
私自身が、
『今日母が突然死んでも冷静に動ける』
と自信を持っていえる感覚になることが出来てます。

臼杵(大分県)にて(2019.10)
「電話なんかしてきてあなたどうかしちゃったの?」
とか
「うるさい!」
とか
「急に電話の頻度が上がって、遺産目当てじゃないの!!?」(笑)
って言われる方々もいらっしゃるような気がしますが。
私にとっては、
独居の母とのコミュニケーションって意外といいものとなってます。
一概におススメできるものではないですが、
そんな私の『独り言』ということ。
ということで。(^^)