近視的な視野(独り言)~共生についての考察~

(2020.07.01)
2020年も前半が終わり、本日から7月です。

コロナウィルスの問題の影響で世界中が混沌としております。
日本における感染者数などの問題は、
アメリカやブラジルなどと比べたら、
小さく抑えられていると言えるのかもしれません。

ミラッツォ(シチリア・イタリア)の半島にて(2019)

東京に住んでおり私が感じているのは、
ウィルス感染の問題というよりも生活の問題。

どうもいままで通りの生活に戻る。戻す。
というものではなく、
これからのものを模索していく。

そんな捉え方をしている方々も少なくないのでしょうか。

ラダック(インド)でのヒトコマ(2019)

東京に住んでいる私は、
街で感じる空気感が重たいことや、
人々が不自然と感じることも多いです。
また私もその一人なんだと認識しているつもりです。

多分経済面での不安感が起因することも多いのではないかと思ってます。
それ以外にも、
今まで通りや当たり前のことがこんなに簡単に崩れてしまう。
果たして今後はどうやっていけばいいのだろうか……。
と思っている方々も相当数いらっしゃるのだと思います。

阿蘇熊本空港にて(2019)

昨日の東京都の小池知事の今後に対するコメント。
チラっと聞いた範囲ですが、
・検査の拡充
・医療受け入れ態勢の充実
この2点だけじゃないですが、
これが入っておりました。

それもアリとは思います。
しかし。
わたし的には近視的な提案だと感じます。

近視もあり乱視もある私自身が申しても、
説得力がないかもしれないです。(笑)

我が国の医療費は40兆円を超えてきており、
それでもって今後も医療に頼ることを前面に出すことが正解とは思えないのが本音です。

何もコロナウィルスを軽視しているのではないので、
誤解なきを。
コロナウィルスはまだわからないことだらけ。
なので、気をつけた方がいいとも思ってます。

他にもわからないことだらけだし、
いや、わかっていることなんて殆どないと思ってます。

コロナなんてただの風邪とか、インフルエンザの方が罹患者が多いし死者も多い。
とおっしゃる方々も散見されます。
もしそれがホントのことであったとしても、
これも偏った意見のように感じてならないです。

それは、コロナウィルスのワクチンや特効薬を
心待ちになされている方々がいて、
供給が始まると安心される方が大勢いらっしゃる。

相手が納得のいく説明もなしに、
そのような発言をすることは、
その方々に対する愛が足りないんじゃないかと思うのです。

天草(熊本県)にて(2017)

マスコミやTVなどのメディアからの情報の質には、
疑問符だらけのものばかり。

自身の病気の体験から得たウィルスに対する私の認識とはかけ離れている。
というのも私の本音です。

話変わって。

例えていうと、
人間関係においては相手のことは変えられない。
自身を変えると、解決の糸口があるかもしれない。
とよく言われます。

ウィルスや細菌等々についても、
共生関係が大切だとするならば。

普段から自身の免疫力や直感力や瞑想力を磨き、
自身の内に目を向けて、
自身を磨くことが大切。(←自身を変える)
とここに帰結してしまうんですよね。

こうだからこうです。
という説明にはなってなくて恐縮です。

私の経験してきた経験値からの正直な私の思いを書いてみました。

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