(2021.01.07)
昨晩NHKのBSで35年前に放送された再放送の番組。
NHK特集シルクロード 第2部(3)「秘境ラダック」を見ました。
先輩が教えてくれて、ギリギリ間に合い見れました。
※画像は著作権の関係があるので、私が昨年行った時のものを使います。
一昨年の9月。一週間ほどの日程で訪問したラダック(インド)。
(過去記事)
◇ラダック(ジャンムー・カシミール州・インド)におもうこと。
https://nabae.net/archives/2701
他にもオンタイムで書いたり色々書きましたが、
この記事をピックアップしてみました。
番組の中では、1年の中で半年は厳寒の冬となる、
想像を絶する厳しい環境のラダック。
氷と雪だけの無彩色の世界にあって、
極彩色のマンダラなど絢爛(けんらん)たるチベット仏教の世界。
私が訪れた一昨年も変わらぬその世界観は残されており、
とても懐かしく番組を見ることができました。
私たちは9月という短い夏に訪問したわけで、
観光にはベストシーズンですね。(^^)
高地なので空気は薄いですが、快適ともいえる季節しか知りません。
話では友人のソナムから毎日のようにLINEで、
その厳しい生活お様子を聞いていますが.
番組での景色を映像で見たり、現地の方々の息遣いを感じて、
想像以上どころか想像を絶する環境であることを垣間見ることができました。
番組をみて思ったこと。
人間って厳しい自然の環境で生活していると、
温かいハートを備えた人になり易くなるのかなぁ。と。
また、今の先進諸国のような、
一見便利で豊かな環境で生活しているように思えるけど、
大切なものを忘れて、自我我欲に翻弄されやすくなるものなんだなぁ。
とソナムに思いを馳せながら色々考えさせられました。
当時の彼らは厳しい環境の中、
このバター茶をi日20杯~30杯飲んでいたそうです。
現状のコロナウィルスの問題。
東京に住んでいると益々不自由を余儀なくされることも多いです。
もしかしたらこれは『私たちへのギフト』。
なのかもしれないと思った昨晩の番組でした。
🙏🏿