「傾聴のコツ」金田諦應 三笠書房

(2019.04.24)
熊本からの帰りのフライトで読んだ本。
「傾聴のコツ」曹洞宗の住職の方が書いておられます。

「傾聴のコツ」金田諦應 三笠書房

ボランティアの現場や、ボディーワークを仕事としている仲間からしばしば話題となる傾聴。
「聞く」ではなく、「聴く」というのが何よりも大切なことではないでしょうか。
耳偏に十四の心と書く「聴」の文字には、
多くの心を尽くして受け取るという意味が含まれているそうです。
これ以上書くとネタばらしになってしまうので。(笑)

亡くなった父がよく、
「お前は自分のことをしゃべりたがる。聴き上手になりなさい。」
と言っていたのを思い出しました。
良著だと思います。

ありがとうございます。

関連記事

  1. 「孤独を生きる言葉」松浦弥太郎 河出書房新社

  2. 『たしなみについて』 白洲正子著 河出文庫 ~面白い角度から…

  3. 『あるヨギの成功の黄金律』パラマンサ・ヨガナンダ著 成瀬雅春…

  4. ラダックの風息ー空の果てで暮らした日々ー山本高樹 雷鳥社

  5. 発酵道 「寺田本家」二三代目当主 寺田啓佐 河出書房新社 ~…

  6. 『(タオ)の原理』桜沢如一 日本CI協会 ~久しぶりにマクロ…