(2019.06.25)
最近よく読んでいる松浦弥太郎さんのお勧めの書籍。
丸谷才一さんの「思考のレッスン」を読みました。
◇丸谷才一(まるやさいいち)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%B8%E8%B0%B7%E6%89%8D%E4%B8%80
小説家や文芸評論家として、輝かしい経歴の方なんですね。
私は無知で初めてこの方を知りました。
「思考のレッスン」
題名がなんとも興味をそそります。
このレッスンの目的は。
人が言ったこともない独創。新鮮な思考。
人が思いもつかないことを、どうやって考えだすことができるのか。
これをインタビュー形式で丸谷さんからその秘密を伺う。
というものです。
思考の準備。
本を読むコツ。
考えるコツ。
書き方のコツ。
といった章があるのですが、
それぞれで、瞑想的なエッセンスが根底にあるところが、
とても興味深く、面白いところです。
素晴らしい方に共通するところはやはりその部分になるのだと感慨深く思いました。
がしかし、
私にとってはなんとも難しい部類にはいる本です。
というのは、人名や固有名詞が知らないものだらけ。
自身の無知っぷりに落ち込みました。
調べながら読み進める気力もなく、
スルーしながら読んだ。というのが本当のところです。
アイデアを生むコツが満載なので、
いつかは丁寧に読み直すかもしれません。
よかったら、手にとって読んでみてください。