『(タオ)の原理』桜沢如一 日本CI協会 ~久しぶりにマクロビオティック関連の本を読みました~

(2023.08.17)
普段の食材の購入時に
送料無料にするのに買い足した本著です。

久しぶりのマクロビオティック関連の著作を読みました。

マクロビオティックで解き明かす道『(タオ)の原理』武道が伝える日本精神の源流 桜沢如一 日本CI協会

タイトルはサブタイトルまで入れると下記となります。
マクロビオティックで解き明かす道『(タオ)の原理』武道が伝える日本精神の源流 桜沢如一 日本CI協会
以上

35年前から10年くらいはよく読んだ桜沢如一さんの著作
殆ど読んではいますがこれは読んでなかったです。

内容は著作権の関係もあるので目次だけを記します
・まえがき
1 はじがき
2 一つの小石
3 弓道とヘリゲル教授
4 「柔道」の「道」は何を意味するか
5 二代表に還元された闘争体系
6 柔道の生物学的歴史
7 加納治五郎
8 植芝盛平
9 宇宙の秩序
10 今一つの医学
11 柔道、一つのマクロビオティック
12 柔道とキリスト
13 柔道と世界連邦
14 世界人民会議
15 付録
訳者あとがき

こんな感じです。

宇宙の秩序ー論理の原理としてー
一、始めあるものに終りあり(アベコベの原則)。
二、表あるものに裏あり(オモテウラの原則)。
三、この世の中には同じものは一つもない(無同一の原則)。
四、表が大ならば大なるほど裏もまた大である(釣り合いの原則)。
五、変化(分化や運動)や安定(それは実は二つの相反する変化の均衡状態)は、
遠心力(陰)と求心力(陽)という根本的普遍的弁証法的な対抗する
二つの力の産物である(二元論の原則)。
六、この対抗する陰陽は、無限にして、絶対永遠なる「一」の右手と左手以外の何ものでもない(分極の原則)
七、「大宇宙」もしくは、「一」と呼ばれる世界は、変化のない、無制限にして恒常、全知全能の世界である。
「一」の世界は永遠そのもので、これが相対的限定の世界にある一切のもの、すなわち、
人、モノ、コトをつくり、育て、破壊し、再生産する(分極性「一」の原則)。
(※(タオ)の原理 桜沢如一 日本CI協会より抜粋)

柔道の加納治五郎さんそして合気道の植芝盛平さんについて記しながら
『愛』について綴られていることがとても興味深かったです。

良著だと個人的には思います。
よかったらチェックしてもてください。

ありがとうございます。
🙏🏼

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