(2023.12.23)
無肥料自然栽培の実践スクールに通いはじめてまる1年
この日が区切りの最終日となります。
14時過ぎまでは
本年の感謝と来シーズンの五穀豊穣・家内安全を願った餅つきでした
餅つきをしたのはほぼ50年ぶりくらいかもしれません。
◇自然栽培実践スクール(八ヶ岳南麓ファーム)
https://nanroku.noor.jp/school
〒409-1501
山梨県北杜市大泉町西井出2128
TEL:080-3080-3017
八ヶ岳南麓ファーム 農場長 八巻珍男
早朝はかなり風が強くて餅つきの開催が可能か心配されましたが
清々しい晴天にも恵まれ風も落ち着き無事執り行われました。
まずは火をおこしてお湯を沸かし
石臼や杵や必要なものの準備です。
そして無肥料自然栽培のこがねもち(もち米)を蒸します。
30~40分で蒸しあがり石臼に移します
捏ね(こね)8割搗き(つき)2割と言われているくらい捏ねる作業が大切とのこと。
石臼でつくのは初めてかもしれません
個人的には餅つきといえば木製の臼の印象のほうが強いかも
杵は思ったより重量感があります
コツを掴めばなかなかたのしいものです。
つきたてのお餅を
餡子や大根おろしとポン酢などでいただきました!
つきたてのお味は最高です。
また写真は失念ですが
美味しい豚汁もふるまってくださいました。
餅つきが終わりひと段落したのが14時過ぎ
陽が暮れるまで少し時間があったので
日野菜かぶの収穫に畑に出ました。
この時期15:30を過ぎるとグッと寒さも厳しくなり
私にとっては最後の作業なのでそれも八ヶ岳特有の気候なのだと
感慨深いものでした。
自然界にはない肥料を田圃や畑に入れたことが
そもそもの調和を乱したことかもしれないという
無肥料自然栽培の考え方。
この一年何が自然で何が不自然かについて
考えさせれれる場面がとても多かったです。
とにもかくにも
八巻さんをはじめご一緒させていただいたみなさま
実践を共にする学びや経験のなかでお世話になりました
ありがとうございます!
またお会いする日を愉しみにしております。
🙏