(2024.03.09)
今日は癌の再発に関して
私の実体験に基づいて綴ります。
20歳の発病時を除いて大きな再発が3回
小さな再発は数えてないのですが軽い抗がん剤を定期的継続する感じで数知れず
最後(現時点では)の再発は37歳でして所謂癌サバイバーでした。
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宮古島(沖縄県)にて(2023.03)
ちなみに病名はホジキン病
悪性のリンパ節の腫瘍です。
部位は頸部やお腹の中
脾臓に限局していた時期には脾臓を全摘
最後の再発時は胸椎(背骨の真ん中あたり)の前部
他にも小さなものはあったようですが
医師からはリンパは全身にあるのでどこでもなる可能性がある
と聴いていたのでそれほど気にしていなく
ちゃんとした記憶がありません。
発病時はステージⅣで生存確率30%と両親には告げられていたそうです。
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宮古島(沖縄県)にて(2023.03)
西洋医学の治療としては
・抗がん剤
・外科的手術
・放射線治療
基本の「癌の3大治療法」といわれるものを経験してます。
抗がん剤に関しては肝機能が落ちていないとのことで
かなりの量(医師は決まった上限を超えての投与とおっしゃっていた記憶があります)を経験してます。
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伊良部大橋(沖縄県)にて(2023.03)
こうなってくると病院だけにお願いしていても
一生再発を続けるのかと参ってしまっていたこともあり……。
並行してその他様々ないいといわれる以下のものを体験
・玄米正食(4号食)(※マクロビオティック)
・臼井靈氣療法学会(故小山君子さん)の勉強会
・浄心庵の故長尾弘さん
・中国針
・タヒボ茶
・真菰風呂
・ゲルマニウム飲料療法
・ビワの葉療法
・スギナ療法
・プロポリス
・メシマコブ
・芋パスター
・漢方薬
・イトオテルミー
・etc,
それでもわたしの場合
これで治りました!
というものは37歳まではなかったです。
ただ実は玄米正食(4号食)(※マクロビオティック)については
26歳のころでしょうか
2か月ほどの実践で頸部の大きな腫れがすっきり縮小して
治った状態になった経験はありました。
※ひょんなキッカケで止めてしまい
その後頸部が腫れるということもなかったこともあり
すっかり私の頭の中から玄米食は消えてしまったのです。
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宮古島(沖縄県)にて(2023.03)
前置きが随分と長くなってしまいました。
タイトルにした『癌を再発させない方法』
これについて綴ります。
癌ができるってことは出来た原因があり結果が腫瘍(癌)だと思ってます
とすれば原因を排除すれば癌が発症しなくなるはずですよね。
語ることは簡単ですが
その原因を特定することがとても難しいことです。
原因があっての癌の発症だとすれば
今までの生活(生き方)の中での何かを変える(原因をなくす)と
再発しないということになります。
何かを変えれば、自ずと結果も変わってくる。
大きな括りでの提案は
・食生活を見直して変えてみる。
・飲酒の習慣を見直して変えてみる。
・運動する習慣を取り入れてみる。(普段運動しているのであれば見直してみる)
・健康法を取り入れてみる。
・呼吸を見直して変えてみる。
・姿勢を見直して変えてみる。
・心の在り方を見直して変えてみる練習に取り組む。
何が正解かはわかりません。
ですが
変えてみると結果も変わってくるのは事実です。
そして大切なことは、
無理なく続けられることを継続することです。
とにかく変えてみる。
行動・実践する。
これが大切。
人間は現状を維持することが安心で(脳科学的にも)
変えることを敬遠しがちです
ですが
なんとか習慣化することができれば
逆に変えたことを継続維持することとなれれば
それが現状となりえると思います。
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宮古島の空港(沖縄県)にて(2023.03)
そこで私の提案は
『食』にフォーカスしてそこを変えてみることは
具体的で実践し易いかと思ってます。
他の運動や呼吸法や心の在り方などは
どのレベルでやればいいかや
そこに達するまでは通常の人間では時間を要することになります。
ですので食べるものや食べ方を変えてみることを推奨します。
どんな変え方かをざっと書いてみました。
・食べるものを変える(具体的な食事内容の提案)
・食べる量を変える(7分目を推奨)
・食べものの取り込む順番を変える
・食べ方を変える(よく咀嚼する)
・食事回数を変える
・食事する時間帯を変える
・心から感謝して食べる
・などなど
食べているものをノートにつけて、摂取している傾向を把握する
・調味料の種類・内容・質
・お砂糖を摂取しているか?(量や質も確認)
・アルコールの摂取量も確認
こんなことも振り返りとしては大切です。
(※私は不得意分野なのでやったことはないです)
変えてみることは、なるべくなら全部を一気にやるのではなく、
ひとつづつやってみると、それが原因のひとつであったかどうかがわかり易い。
2~3ヶ月もあれば結果を体感できるのではないでしょうか。
可能ならば修行僧のようにはなってしまいますが
私が行った玄米正食(4号食)を自己流にせずに厳格に守ってやっていただくことをお勧めします。
なぜならば大変革をすると結果の大変革も起こることが多いからです。
小生の実体験で結果を得たというのもその理由です。
その際の需要なポイントは
極少食と咀嚼です。
繰り返しとなりますが
ちょっとだから甘いものは大丈夫じゃないかとか
週に一度だからビール一杯くらいは問題ないだろうと
自己流にしてしまうのは結果にも反映すると思うのに矛盾はないです。
ただ病気のさなか
食生活を変える事には
強い意志や大きなエネルギーを要することでして
既に病んでしまっている方にとってとてもハードルの高いケースも多いです。
ご家族の理解やサポートや寄り添う心もとても大切なファクターだと思います。
(※入院中だと制限されたり医療機関のスタッフから嫌な顔をされたりすることもあるので
理解を得られない場合は退院した後での実践でいいかと思います)
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宮古島(沖縄県)にて(2023.03)
食生活を大きく変えた。
甘いものを気にせず食べていたが、日常的に食べるのをやめた。
大好きなお酒をすっぱりとやめた。
1日1箱吸っていた煙草をやめた。
車の生活で歩かない生活だったが、1日5000歩以上は歩くようにした。
1日2食とか1食。少食を心がけるように変えた。
お腹いっぱいたべることをやめた。
怒ることがあったが、感謝をたくさんする人間に変わった。
いつも心配する癖があったのだが、心配しないように変えた。
やりたくないと思いながら仕事をしないように変えた。
家族に対し嘘をついていた。感謝できるようになり、ウソをつくのをやめた。
身体をほとんど動かさなかったが、ヨーガをはじめた。
これ。
実は私のことなんです。
まだまだたくさんあり、これはほんの一部です。
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宮古島(沖縄県)にて(2023.03)
約20年前の玄米正食4号食の実践でこれで治ったと思っていた当時ですが
今はそうは思ってなく
極少食の実行により私の中の何かが変わり
病気(再発)をしない自分自身に変わった
そのように理解するようになってます。
その方にとっての正解が何かは私にはわかりません。
タイトルに
『癌を再発させない方法(独り言)』
なんて書いて期待させてしまった方には申し訳なく思います。
あれがいいこれがいいといったものが氾濫している世の中です。
私が思うに何かを取り込むということより何かを減らす
そんなことのほうが大事かなと思う次第です。
最後にひとこと
癌になってもいいじゃないですか
とにかくその方本人がが幸せだなぁと思ってに生きていただきたいと
心から思ってます。
30分程度の相談でしたら無料でさせていただきますし
よかったらご連絡下さい
もちろん有料でのご相談
或いは通常どおりのセッションとカウンセリングもやってます。
私の実体験をもってお役にたてればうれしく思います。
難波江 俊紀