(2023.05.27)
なんだかシリーズ化しそうな
長尾弘さんの著書からの抜粋
今回はこのタイトルで綴ってみます。
自分に都合の良い人は好き
では、好きになるにはどうしたらいいかと言いますと、
これは簡単な理論で割り切れるのです。
人間の心というのは、
地球上の全人類が共通して持っている思いがあるのです。
それは「自分にとって都合の良い人は全部好きで、
自分にとって都合の悪い方は皆嫌い」という思いです。
これはもう地球人類すべて、
世界の国々人種に関係なく共通した思いです。
皆さんの中で自分にとって都合の悪い人が好きだという方がありますか。
そんな人はありませんね。
都合の悪い人は嫌いという自分の心の行動からしていけば、
自分が相手にとって都合の良い人間になればいいのです。
出会う人すべてにとって都合の良い自分になっていくのです。
その時必ず、相手の方から好きになってもらえます。
これはまず自分から先にせねばなりません。
夫婦の間で、親子の仲で、兄弟の仲で、
都合の良い自分になることです。
都合が良いとは誠心誠意尽くすこと
では、都合の良い自分とはどういうことかと言いますと、
私達は自分の為に良くしてもらったら都合が良いのですから、
相手の為によく尽くすこと、尽くさせてもらうことです。
相手にどう思われようと、どうされようと、
とにかく精一杯心から尽くすこと、
その時相手の為には都合が良いから、
必ず相手は「この人は必要な人だ、大事な人だ」となっていきます。
イエスはこのことを「汝は隣人を愛せよ」とおっしゃいました。
隣人と隣家とは意味が違います。
隣人とは自分の最も近くの隣にいてくれる人、
つまり夫婦であり、親子であり、或いは兄弟、
これこそ最も近くの隣人であり、
この隣人に尽くしなさいと言っているのです。
職場にあっては職場の同僚の方、上司または部下の方、
商売をされる方は売ってくださる方、買ってくださる方にとって、
都合の良い自分になることです。
誠心誠意尽くすことです。
その時必ず自分が尽くされます。
与えられるが故に与えられる法則
出せば入るの法則というのがあり、
この法則に従って
「私は与えるが故に与えられる」
という言葉がありますね。
愛するから愛されるのです。
自分が愛さないのに一体誰が与えてくれますか。
もし不幸になりたかったら、
人を不幸にしてやったらいいのです。
すると必ず不幸にしてくれます。
相手から憎んでほしかったら相手を憎んだらいいのですね。
必ず憎んでくれます。
これは法則です。
しかも避けることはできません。
自分が幸せになりたかったら、
まず身の回りの人を幸せにすることです。
(愚か者の独り言ー講演集①ー 長尾 弘著 柳原書店 より抜粋)
いやぁー。
💦
法則と言われても頭ではわかっていても
そうそう簡単には実践できるものじゃないと思いつつ
こう理論的に記述があると具の根も出ないといいますか
なるほどなぁ
と言わざるを得ません。
(※小生特定の宗教を信仰はしておりません)
ですので
自分自身の恐ろしく強い煩悩さんたちと向き合いつつ
見返りを一切求めずに
ただただ
自分自身がやりたいからさせていただく
精神に意識を向けることに
日々練習してる小生です。
長文となりましたが
みなさまありがとうございます。
🙏