(2020.04.23)
シッキム州の州都ガントクを離れ、
テミ茶園を訪れたり、チベット僧院での倍音声明。
そして、ナムチの街に1泊しました。
◇TEMI TEA(テミ茶園)(英語版wiki)
https://en.wikipedia.org/wiki/Temi_Tea_Garden
実は帰ってきてから知ったのですが、
テミ茶園は2005年よりオーガニック農法に取り組み始め、
そして2008年には茶園全体がオーガニックになったそうです。
今では注目されているフェアトレード生産者です。
シッキム州は州全体がオーガニックに切り替わったインドでも珍しい州だそうで、
行った当時は知りませんでした。
すべて手摘みで、働く方々が一斉に瞑想する時間があるのを見て、
驚き、強く印象に残ってます。
幻の紅茶として世界中から注目されているお茶園なんだそうです。
チャールダム(ヒンドゥー寺院の公園)のシルディ・サイババ寺院。
チベット仏教の僧院中心だったのが、珍しくヒンドゥー教の施設です。
そして、1泊したのはナムチの街。(画像はほぼなかったです)
◇ナムチ(Namchi)(英語版wiki)
https://en.wikipedia.org/wiki/Namchi
1泊した後は、いよいよ尾根沿いの街、ペリンに向かいます。
多分ナムチ(Namchi)の街です。
ナムチ(Namchi)からペリン( Pelling)に向かう際に立ち寄ったブッタパーク。
広いし、雲の位置でわかるかと思いますが、
天空に位置する公園です。
◇ブッタパーク(Buddha Park of Ravangla)
http://www.sikkimstdc.com/GeneralPages/Details/Buddha-Park/251/Details.aspx
すばらしい風景が続くので、ワクワクが止まらず車の中では一度も寝ませんでした。
こういった橋は何度も何度もわたって進んでいきます。
山に水がしっかり蓄えられている大自然を感じます。
ペリンでの2泊は、Norbu Ghang Resortです。
スタッフの方々は素朴なかたばかりで好印象です。
◇Norbu Ghang Resort(ペリン・シッキム州/インド)
https://www.norbughang.com/
そして問題だったのが翌朝、
肝心のカンチェンジュンガ(標高8,586m)が見れるか否か。
ここには2泊だったのですが、2泊目の早朝日の出前の出発だったので、
1発勝負です。
目覚ましかけてないのに夜明け前に起きてしまいました。
まだ夜は明けてないです。
4時くらいだったでしょうか。
一番右側がカンチェンジュンガ(標高8,586m)です。
刻一刻と日の当たり方が変わります。
オレンジ色の朝陽が。
光の色が変わっていきます。
これで朝7時くらいだったかと思います。
晴らしいカンチェンジュンガを見ることができました。
ホテルマンによると、こんなにクリアーに見えたのは、
一か月ぶりだそうです。
※案の定、1泊した後の出発の夜明け前の時間帯は土砂降りの雨でした。
ケチョパリ湖です。
ペリンからは1時間程だったかな。
◇ケチョパリ湖(Khecheopalri Lake)(英語版wiki)
https://en.wikipedia.org/wiki/Khecheopalri_Lake
湖のあとは3箇所、ゴンパ巡りです。
標高が高いと雲が近いです。
この地方のどぶろくのような地酒。
差さっている棒を上下に動かして頂きます。
自然のものなのでアルコール度はそんなに強くないですが、素朴な味の好みのお酒でした。
30km先のカンチェンジュンガをバックに1枚。
ご満悦です。
このツアーでお世話になった四輪駆動車。
よく走ってくれました。
不思議に思ったのが、これだけ山道を走っても、
トンネルがおそらく1箇所しかなかったことです。
スケールが大きすぎて開発のコストが合わないからかな?
時間はかかりますが、自然なのはいいことだと感じながら、
帰国の途につきました!
併せて下記の関連記事も。
◇シッキム州・西ベンガル州(インド)を訪ねて(2018.09)《1》~世界第三峰カンチェンジュンガを望む~
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◇シッキム州(インド)を訪ねて(2018.09)《2》~州都ガントクを起点に3泊~
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◇ツォンゴ湖日帰りツアー(2018.09)《3》~ガントクを起点にシッキムの聖域へ~
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