(2020.10.14)
興味深いタイトルだったので、
その気になれなかった読書を久しぶりに。(^^)
途中までは、スッと読み進められましたが、
飛ばし読みになってしまいました。
面白かったのは、
若い少年少女が遊びの中でのワンシーンで。
「五感のなかでひとつ残して全部なくなるとしたら、どれを選ぶ?」
という究極の選択ゲームの中での一コマで。
誰一人として、『触覚』を選ばなかったというシーンです。
英語の中では日常表現において、
触覚と気持ちは深く結びつている。というくだりも、
面白かったです。
指紋の謎の話。
ポルシェ(車)の油圧パワステと電動パワステの違いによる、
手の感覚(触覚)の話。
これもなかなか興味深い話でした。
触れることをお仕事にさせてもらってる小生にとって。
奥の深いこの“触れる”“触れさせていただく”
についての興味はつきません。