(2022.03.07)
傾聴についての素晴らしさを伝えている書籍はよく見かけるし、そういった話も聴くことも多いです。
タイトルにした『聴くこと』。
私なりに考察してみます。
今のウクライナとロシアの紛争になぞらえても。
わかり易いかもしれません。
まずは。
人の話を聴く。
聴き流すのでもなく。
相槌だけでもない。
ちゃんと心して聴く。
私のダメなところは。
初歩の初歩。
相手方の話しを聴くことがすごく不得手です。
自身がしゃべりたくなってしまうのです。
人はそれぞれ皆違っていて。
それぞれの考え方・それぞれの価値観。
それぞれの趣味趣向。
すべてがそれぞれなんだ。
しかも常に変化し続けている。
という事実を理解しているつもりなんだと思っております。
それぞれが違ったら。
それこそ人様のお話には自身と違う体験に基づいているから。
興味津々のはずです。
でも私の場合自分勝手でして。
自分とみんな同じ。
くらいに思ってしまっている節があります。
そのような超我儘な人間なので。
根底に聞く気がない。
ととても傲慢な自分自身があります。
まずはこの私自身の根本原因の悪癖を治すところからです。
主義主張のぶつけ合いではなく。
商談みたいな類であれば。
相手側は。
何をいくらでどのくらいの量をいつまでに売りたいのか?
それに対しこちら側が出来るのか出来ないのか。
という話であれば、先方の話を丁寧に聴くことはできるのです。
自分自身の方が正しい。
とか。
こうした方がいいのに。
といった私自身に確固たる意見がある時には。
とても具合が悪くなってしまいがちです……。
最近は少しマシにもなってきており。
先方がいったい何をしたいのか?
これを聴いてみると意外とスムーズに話が進むことも多く。
練習中です。
亡き父の口癖は。
『お前は人の話を聴かない!』
でした。
人の話を聴かない人間に仕事の出来る奴なんかいないし。
自身は黙って9割は人の話を聴くのが極意だと。
何度指摘しても中々よくならないと。
言われ続けてきました。
💦
今になって。
身に沁みます。
まず人のお話を聴かせていただくと。
自身の中に思いの丈があってもちょっとした変化があることもあるし。
その自身の思いの伝え方自体も変わってくることが多いです。
コミュニケーションの基本中の基本なんだと思います。
あまり上手く纏まってなくて申し訳ないです。
ありがとうございます。
🙏